windows10のコマンドプロンプトでpythonのtermcolorで出力に色をつけようとすると、色ではなく文字化けが発生します。
termcolor は unix で使われる ANSIエスケープシーケンスというものを使うためで、これが windows のコマンドプロンプトには対応していないためです。
colorama は、出力文字で ANSIエスケープシーケンス を見つけると、windows に対応した形にコードを変換してくれるモジュールです。
出力に色を付けたい場合(その他、ANSIカラーをターミナルで使いたい場合)は、coloramaをimportしてinit()すれば可能になります。
colorrama は pip install colorama でインストールできます。
import termcolor
# [31mhello[0m 文字化けする
print(termcolor.colored('hello', 'red'))
import colorama
colorama.init()
# hello 文字化けせず、赤色で出力される。
print(termcolor.colored('hello', 'red'))