問題
スパムメール対策として,サブミッションポート(ポート番号587)を導入する目的はどれか。
- DNSサーバに登録されている公開鍵を用いて署名を検証する。
- DNSサーバにSPFレコードを問い合わせる。
- POP before SMTPを使用して,メール送信者を認証する。
- SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
答え
SMTP-AUTHを使用して,メール送信者を認証する。
解説
以下が大変分かりやすかったです。
迷惑メールへの対策として、SMTPではなく認証の必要な SMTP-AUTHを使う場合、 ポート番号25ではなく、 ポート番号587を使います。この SMTP-AUTH で使われるポートをサブミッションポートと呼びます。
「DNSサーバに登録されている公開鍵を用いて署名を検証する」は、ドメインキー・アイデンティファイド・メールと呼ばれます。
「 DNSサーバにSPFレコードを問い合わせる」は、 センダー・ポリシー・フレームワーク と呼ばれます。
「 POP before SMTPを使用して,メール送信者を認証する」は、そのまま POP before SMTP です。