SPF

問題

受信した電子メールの送信元ドメインが詐称されていないことを検証する仕組みであるSPF(Sender Policy Framework)の特徴はどれか。

  • 受信側のメールサーバが,受信メールの送信元IPアドレスから送信元ドメインを検索してDNSBLに照会する。
  • 受信側のメールサーバが,受信メールの送信元IPアドレスと,送信元ドメインのDNSに登録されているメールサーバのIPアドレスとを照合する。
  • 受信側のメールサーバが,受信メールの送信元ドメインから送信元メールサーバのIPアドレスを検索してDNSBLに照会する。
  • メール受信者のPCが,送信元ドメインから算出したハッシュ値と受信メールに添付されているハッシュ値とを照合する。

答え

受信側のメールサーバが,受信メールの送信元IPアドレスと,送信元ドメインのDNSに登録されているメールサーバのIPアドレスとを照合する。

解説

Sender Policy Framework

Sender Policy Framework(センダー・ポリシー・フレームワーク)とは、電子メールにおける送信ドメイン認証のひとつ。差出人のメールアドレスが他のドメイン名なりすまししていないか検出する技術である。 SPF もしくは SPF認証 とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

以下わかりやすいです。

SPFとは

DNSBL

BLは Black List の略です。

DNSBLとは、インターネット上で(一部の人々が)防ぎたいIPアドレスの一覧をソフトウェアが扱いやすい形式で公表したもの。DNSブラックリストとも。Domain Name System (DNS) 上に構築された技術であり、DNSBLは主にスパムに関係するアドレスの一覧を公表するのに使われている。たいていのメール転送エージェント(メールサーバ)は、この一覧上にあるサイトから送られてきた電子メールを拒否したりフラグを付けたりするよう設定することができる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』