WordPressのテーマを開発するために必要なこと

WordPressのテーマとは何?

WordPressのテーマとは、サイトの全体的なデザインをまとめたもの。

コンテンツとデザインを分離しておくために利用します。

紙の本であれば、コンテンツはその本に書かれた文字、デザインは装丁です。そして、どちらも大切です。

ウェブサイトでも、やはりどちらも重要ですが、WordPressの強みの一つして、このテーマの変更がとても簡単にできる、世界中のたくさんの人が作成したテーマが公開されている、そして他の人が作成したテーマの導入が簡単にできる、テーマの作成自体もそれほどの知識が必要ない、というところがあります。

開発環境の切り分け

テーマをいじりながら、サーバーには影響を与えないようにするために、まず、ローカル開発環境と本番環境を切り分ける分ける必要があります。ローカル環境でテーマをいじって、問題なく動作することを確認してから、サーバーにアップロードするという流れです。

より厳密にいえば、もしプロフェッショナルならば、ローカルの開発環境、本番環境と同じサーバーでのテスト用開発環境、そして本番環境と3つの環境が必要なのだろうと思いますが、商用のサイトではないので、まずはローカル開発環境のみで、本番のサーバーと簡単に同期できるような仕組みを作ります。

ググったところ、WordPressでは、Local by FlywheelというGUIのソフトと、VCCWというVagrantを使うものが目に留まりました。

どちらにするか悩みましたが、導入は少し手間がかかりそうですが、コマンドラインから操作できたほうが後々楽になるので、VCCWをインストールするという結論に至りました。