MPEG

問題

MPEG-1を説明したものはどれか。

  • 1.5Mビット / 秒程度の圧縮方式であり,主にCD – ROMなどの蓄積型メディアを対象にしている。
  • 60Mビット / 秒を超える圧縮方式であり,主に高品質なテレビ放送を対象にしている。
  • 数M~数十Mビット / 秒という広い範囲の圧縮方式であり,蓄積型メディア,放送,通信で共通に利用できる汎用の方式である。
  • 数十k~数百kビット / 秒という低ビットレートの圧縮方式の一つであり,携帯電子機器などへの利用を対象にしている。

答え

1.5Mビット/秒程度の圧縮方式であり、主にCD-ROMなどの蓄積型メディアを対象にしている。

解説

MPEG は、動画圧縮に関する国際規格のことです。

MPEG

Moving Picture Experts Group(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ、動画専門家集団)あるいはMPEG(エムペグ)は、ビデオとオーディオに対して符号を付与する基準の開発責任を負ったISO/IECのワーキンググループである。

グループの略称をMPEGといい、またはそこがつくった動画等の標準規格の名称としてMPEGが使われるようになった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MPEGは、1、2、4の3種類に分かれます。

3は2の統合されてなくなりました。

MPEG-1

CD 向けです。

現在ではほとんど使われません。

MPEG-1 (エムペグワン)は、ISO/IEC JTC 1Moving Picture Experts Group(MPEG)によって作られた標準動画規格の一つ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MPEG-2

テレビ向けです。

ハイビジョン向けのMPEG-3はMPEG-2に統合されなくなりました。

MPEG-2(エムペグツー、H.222/H.262ISO/IEC 13818)は1995年7月にISO/IEC JTC 1Moving Picture Experts Groupによって決められた標準規格。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MPEG-4

上記以外全てです。

とても幅広いです。

MPEG-4(エムペグフォー、ISO/IEC 14496)は、動画・音声全般をデジタルデータとして扱うための規格のことである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』