問題
応用情報技術者平成23年秋期 午前問2
式A+B×Cの逆ポーランド表記法による表現として,適切なものはどれか。
- +×CBA
- ×+ABC
- ABC×+
- CBA+×
答え
ABC×+
解説
逆ポーランド記法
逆ポーランド記法(ぎゃくポーランドきほう、英語: Reverse Polish Notation, RPN)は、数式やプログラムの記法の一種。演算子を被演算子の後にすることから、後置記法 (Postfix Notation) とも言う。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
逆ポーランド記法は、後置記法という別名の通り、演算子を後に置く記法です。
例えば、中置記法(普通の書き方)A + B は 後置記法(逆ポーランド記法)AB + となります。
ちなみに、逆ポーランド記法は、 AB + を「AとBを足す」と読むとすると、日本語と親和性の高い表記方法です。
“()”→”×÷”→””+-”という通常の計算式と同じ 優先順位で、中置記法の式を変換していくと答えになります。
問題では、 A+B×C → A + BC × → ABC × + となります。