定数関数の微分

定数関数

数学の分野における定数関数(ていすうかんすう、: constant function; 定値写像)とは、それがとりうる値が変数の変動によって変わらない定数値の関数写像)のことを言う[1]。例えば、関数 f(x) = 4 はすべての値を 4 へと写すため、定数関数である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

定数関数は微分すると\(0\)になる。

証明

$$ y = f(x) = c $$

とする。

$$ \begin{align} f'(x) &= \lim_{h \to 0 } \frac{f(x+h) -f(x)}{h} \\ &= \lim_{h \to 0 } \frac{c-c}{h} \\ &= 0 \end{align}$$